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DX-5モノラルMOディスク・レコーダー
DX-5 Monaural MO Disc Recorder
参考資料(この製品の製造・販売は終了しました)
製品概要 | 仕様 | サポート情報
サポート情報
最終更新日:2007-04-12
DX-5をご使用いただき,誠にありがとうございます.
このページではDX-5に関するいろいろな情報を提供して行きます.

 
 
Ver. 2.04ソフトウェアでの変更点(Ver. 2.03からの)[2007-04-12]
  • フレーズ区切りの検出のレベルを-30 dBから-24 dBに上げました.
    以前よりお客様から「フレーズが切れない」というご指摘があり,原因調査をしてきましたが実際の症状の再現が確認できず,直接の原因究明はできませんでした.しかし,実験の過程でマイクに入る背景音のレベルが高い場合は「フレーズ検出」が困難であることが分かりました(ただしお客様より頂いたサンプルのディスクに入っている音の背景音のレベルは問題を起こすレベルまでは達していませんでした).そこで実験の結果を踏まえてDX-5の後継機種のDX-5Uでは検出レベルを6 dB上げることにしました.これに合わせてDX-5も検出レベルを変更しました.
  • SCSIコマンドをI-O DATA社製の「Card Dock」にも対応させました.

Ver. 2.04ソフトウェアへのアップデート手順[2007-04-12]
1.Ver. 2.04ソフトウェアの圧縮ファイル(ファイル名pg_881b.lzh,約97KB)をダウンロードする
【Windowsマシンをお使いください】ブラウザーやそのバージョンによって操作方法は異なりますが,例えばInternet Exprolerの場合,上の行を右クリックして現れるポップアップ・メニューから「対象をファイルに保存」を選びます.「保存する場所」をPCのデスクトップ等に指定し,「ファイルの種類」を[すべてのファイル]にしてください.指定した場所にpg_881b.lzhというファイルができます.
ダウンロードしたソフトウェア・ファイルのファイル名に「.txt」という拡張子が追加されていたら,ファイル名から「.txt」の部分を削除してください.
 
2.ダウンロードした圧縮ファイルを解凍する(ファイルをダブルクリックして「インストールするフォルダ」の画面が出たら,そのまま[OK]を押す).
pg_881b.motというファイルができます.
 
3.ファイルpg_881b.motを空のMOディスクにコピーする.
 
4.DX-5のMODEボタンを押しながらPOWERスイッチをオンする.
TIMERディスプレイに“SPECIAL”の表示が出ます.
 
5.上記で作成したMOディスクをDX-5に挿入する.
TIMERディスプレイが“noProg”または00:00:00を表示するまでお待ちください.
 
6.MARK Aボタンを押す.
しばらくするとPROGRAM/SECTIONディスプレイにバージョンが,CUE/PHRASEディスプレイにソフトウェアIDが表示されます.
バージョンが「204」,IDが「4ab3」と表示されたらバージョンアップ準備が正常に行われています.
異なる表示の場合は手順または情報のどこかに間違いが生じています.STOPボタンを押すか,またはPOWERスイッチを切ってバージョンアップ作業を中止し,やり直してください.
 
7.表示が正しければRECORDボタンを押す.
バージョンアップ処理が始まります.処理中はPEAK LEVELメーターのランプが左から順に点灯します.右端まで点灯して表示が元に戻ったら終了です.
 
8.電源を切る.
 
重要注意! バージョン情報が正しくない状態でバージョンアップを行ったり,バージョンアップ処理の途中で電源を切ったりした場合は,DX-5はその後正常に動作しなくなってしまいます.その場合はDX-5本体をオタリまで送って頂かないと元に戻すことができませんのでご注意願います.なお,DX-5に装備されているソフトウェアのバージョンが最新になっている場合は,バージョンアップ処理は行われません.