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DX-5モノラルMOディスク・レコーダー
DX-5 Monaural MO Disc Recorder
参考資料(この製品の製造・販売は終了しました)
製品概要 | 仕様 | サポート情報
サポート情報
最終更新日:2008-04-15
DX-5をご使用いただき,誠にありがとうございます.
このページではDX-5に関するいろいろな情報を提供して行きます.

 
 
DX-5のソフトウェアをVer. 2.05に更新[2008-04-15]
 
Ver. 2.05ソフトウェアでの変更点(Ver. 2.04からの)
 
編集操作の過程でノイズが録音される場合がありましたので,原因となる可能性がある処理の部分にチェック処理を加えました.
 
詳細説明:お客様より「編集過程でノイズが録音された」という不具合報告があり,そのサンプルMOディスクを調査したところ,ノイズの原因は,音のデータがあるべきところにフレーズ情報のデータが記録されていたためと判明しました.
そこでフレーズ情報を記録するときに記録する場所が正しいかどうか再チェックする処理を追加しました.ただし,上記不具合の調査ではサンプルMOディスクがコピーされたものであることや発生の状況が不明であることから,ノイズになっている結果の状況しか追究できないため,不具合を引き起こした直接の原因の究明まで至っておりません.
そのためこのバージョンアップが不具合対策として実際に効果があるかどうかは保証されていません.
(なお,不具合の発生要因としてMOディスクの不良,MOドライブの不良,MOドライブの発熱による誤動作,なども考えられます.)

 
 
Ver. 2.05ソフトウェアへのアップデート手順
 
1.Ver. 2.05ソフトウェアの圧縮ファイル(ファイル名pg_881b.lzh,約97KB)をダウンロードする
【Windowsマシンをお使いください】ブラウザーやそのバージョンによって操作方法は異なりますが,例えばInternet Exprolerの場合,上の行を右クリックして現れるポップアップ・メニューから「対象をファイルに保存」を選びます.
「保存する場所」をPCのデスクトップ等に指定し,「ファイルの種類」を[すべてのファイル]にしてください.
指定した場所にpg_881b.lzhというファイルができます.
ダウンロードしたソフトウェア・ファイルのファイル名に「.txt」という拡張子が追加されていたら,ファイル名から「.txt」の部分を削除してください.
 
2.ダウンロードした圧縮ファイルを解凍する(ファイルをダブルクリックして「インストールするフォルダ」の画面が出たら,そのまま[OK]を押す).
pg_881b.motというファイルができます.
 
3.ファイルpg_881b.motを空のMOディスクにコピーする.
 
4.DX-5のMODEボタンを押しながらPOWERスイッチをオンする.
TIMERディスプレイに“SPECIAL”の表示が出ます.
 
5.上記で作成したMOディスクをDX-5に挿入する.
TIMERディスプレイが“noProg”または00:00:00を表示するまでお待ちください.
 
6.MARK Aボタンを押す.
しばらくするとPROGRAM/SECTIONディスプレイにバージョンが,CUE/PHRASEディスプレイにソフトウェアIDが表示されます.
バージョンが「205」,IDが「65a7」と表示されたらバージョンアップ準備が正常に行われています.
異なる表示の場合は手順または情報のどこかに間違いが生じています.STOPボタンを押すか,またはPOWERスイッチを切ってバージョンアップ作業を中止し,やり直してください.
 
7.表示が正しければRECORDボタンを押す.
バージョンアップ処理が始まります.処理中はPEAK LEVELメーターのランプが左から順に点灯します.右端まで点灯して表示が元に戻ったら終了です.
 
8.電源を切る.
 
重要注意! バージョン情報が正しくない状態でバージョンアップを行ったり,処理の途中で電源を切ったりした場合は,DX-5はその後正常に動作しなくなってしまいます.その場合はDX-5本体をオタリまで送って頂かないと元に戻すことができませんのでご注意願います.なお,DX-5に装備されているソフトウェア・バージョンが最新ならばバージョンアップ処理は行われません.