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DX-5モノラルMOディスク・レコーダー
DX-5 Monaural MO Disc Recorder
参考資料(この製品の製造・販売は終了しました)
製品概要 | 仕様 | サポート情報
サポート情報
最終更新日:2002-03-28
DX-5をご使用いただき,誠にありがとうございます.
このページではDX-5に関するいろいろな情報を提供して行きます.

 
 
富士フイルム社製のMOのディスク回転音について[2002-03-28]
DX-5に富士フイルム社製の230 MB MOメディアを使用した場合,回転音が大きくなることがあります.気になるようでしたら他社メディアをご使用ください.
 
 
Ver. 1.06ソフトウェアでの変更点(Ver. 1.05からの)[2002-03-05]
  • 録音時にノイズが録音されてしまう不具合がありましたので修正しました(録音ポーズ状態からSTOPボタンを押すと場合によってノイズが入ってしまいました).
  • フレーズの検出時間を変更しました.キュー/フレーズの検出は0.3秒と0.2秒の切り替えができるようになっていましたが,もう少し検出時間が長い方がよいという要望があり,0.3秒と0.4秒の切り替えにしました.機械背面のDIPスイッチで今までの0.2秒の位置に設定すると0.4秒の検出時間になります.

Ver. 1.07ソフトウェアでの変更点(Ver. 1.06からの)[2002-03-05]
  • コニカ製ドライブを使用したモデル(Serial No.10222051C~)において,録音ポーズ状態のまま約10分ほど放置した後,録音を開始しようとするとエラーになってしまうという不具合が発生します:表示が「UNFORMAT」となり,この状態のままNEWボタンを押すとフォーマットを実行して,それまでに録音してあったプログラムをすべて消してしまいます.このエラーが発生する原因は,コニカ製ドライブでは10分ほどディスクに読み書きが発生しない場合は省電力モードに入ってしまい,その後読み書きが発生したときに即時に対応できないためと思われます.そこで,DX-5のソフトウェアを変更し,上記状態においてエラーとならないようにリトライの機能を強化しました.
  • 上記に関連して「UNFORMAT」状態からNEWボタンを押したときにフォーマットを実行することをやめ,フォーマット操作をしたときのみフォーマットを実行するようにしました.これは未フォーマットのディスクに録音しようとしたときにわざわざフォーマット操作をしなくても良いように考えてありましたが,上記のように,意図しないのにすべてのデータを消去してしまうという事態を避けるための変更です.
    注意:上記シリアル番号以前のモデルでは富士通製のドライブを使用しておりますので同様のエラーは発生しませんが,何らかの偶発的な要因によるエラーの発生の可能性が否定できないため,すべてのモデルにおいてバージョンアップをすることをお勧めします.

Ver. 1.07ソフトウェアへのアップデート手順[2002-03-05]
1.Ver. 1.07ソフトウェア(約243KB)をダウンロードする.
[Windowsマシンをお使いください.]ブラウザーやそのバージョンによって操作方法は異なりますが,例えばInternet Exprolerの場合,上の行を右クリックして現れるポップアップ・メニューから「対象をファイルに保存」を選びます.Netscape Communicatorの場合は左クリックすると出る(あるいは右クリックして出るポップアップ・メニューから「リンクを名前を付けて保存」を選ぶと出る)「名前を付けて保存」ダイアログを使います.
 
2.ダウンロードしたファイル(ファイル名はpg_881.mot)をMOディスクのルート・ディレクトリにコピーする.
 
3.DX-5のMODEスイッチを押しながらPOWERスイッチをオンする.
TIMERディスプレイに“SPECIAL”の表示が出ます.
 
4.上記のMOをDX-5に挿入する.
TIMERディスプレイが“noProg”または00:00:00を表示するまでお待ちください.
 
5.MARK Aスイッチを押す.
しばらくするとPROGRAM/SECTIONディスプレイにバージョン番号が,CUE/PHRASEディスプレイにソフトウェアのIDが表示されます.
バージョンが「107」,IDが「BA7E」と表示されたらバージョンアップの準備は正常に行われています.
異なる表示がされた場合は手順または情報のどこかに間違いが生じています.STOPスイッチを押すか,またはPOWERスイッチを切ってバージョンアップの作業を中止してください.
 
6.表示が正しければRECORDスイッチを押す.
バージョンアップ処理が始まります.バージョンアップ中はPEAK LEVELメーターのランプが左から順に点灯します.右端まで点灯して表示が元に戻ったら処理の終了です.
 
7.電源を切る.
 
重要注意! バージョン情報が正しくない状態でバージョンアップを行ったり,バージョンアップ処理の途中で電源を切ったりした場合は,DX-5はその後正常に動作しなくなってしまいます.その場合はDX-5本体をオタリまで送って頂かないと元に戻すことができませんのでご注意願います.なお,DX-5に装備されているソフトウェアのバージョンが最新になっている場合は,バージョンアップ処理は行われません.