トップへ戻るhome
IBC2007出展リポート
2007-10-05
 
オタリ株式会社はイギリスのシステム・インテグレーターMegahertz Broadcast Systems Ltd.のご協力のもと,去る9月7日から11日までアムステルダム(オランダ)で開催されたIBC2007に「LWB-16M」と「LWB-64」を出展しました.
 
Megahertz社ブース全景とHDSNGバン HDSNGバン内に設置されたLWB-64
写真左:Megahertz社ブース全景とHDSNGバン,写真右:HDSNGバン内に設置されたLWB-64(天井近く)
 
今回世界デビューしたLWB-16M HDSNGバンの機材ラック
写真左:今回世界デビューしたLWB-16M,写真右:HDSNGバンの機材ラック

 
欧州・中近東・アフリカからたくさんの放送局関係のお客様が来場され,当社のユニークな光伝送システムにも注目をいただきました.
Megahertz社製のHDSNG車内に設置されたLWB-64と,LWB-16の後継機種にあたるフルモジュール・タイプへと変化したLWB-16MとをLemoタイプのHDカメラ・ケーブルで接続し,中継現場のような電源を取れない場所でもHDカメラ・ケーブルのみで電源供給できるということをアピールしました.
 
Megahertz Broadcast Systems社のプロポーザル・マネジャーDon Wilson氏は次のようにコメントしています.「オタリの欧州リセラーとして選ばれたこと,そしてIBCショーにおいてオタリの光ファイバーAVインターフェイス「Lightwinder」をヨーロッパの放送コミュニティにデモンストレートする機会を得たことは名誉でした.Megahertzではここ数年の大規模なOBプロジェクトの多くでLightwinderを使ってきており,私達はすでにLightwinderが屋外中継に提供する利点の提唱者であるわけです.今回IBCショーでヨーロッパの放送関係の方々やエンジニアの皆さんにLightwinder LWB-16とLWB-64を説明してデモするのは楽しいことでしたし,特に大規模OBマーケットの企業の代表者の方々から多くの関心が寄せられました.」