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MX-5050BIII2チャンネル・アナログ・オーディオ・テープ・レコーダー
MX-5050BIII 2ch Analog Audio Tape Recorder
参考資料(この製品の製造・販売は終了しました)
主な特長 | 仕様
主な特長
MX-5050BIII
オタリMX-5050BIIIは1/4" 2トラック・アナログ・レコーダーのスタンダード「MX-5050B」シリーズの第3世代にあたるマシンです.3ヘッド・デザインとトランスレスの平衡方式入出力を採用し,過酷な条件下であっても優れた周波数特性,低い歪率,高いS/N比を実現します.録音系の調整は前面パネルから行うことができ,較正や保守用の試験信号音発振器を内蔵しています.
ダイレクト・ドライブ方式のキャプスタン・モーターはサーボ・コントロールされ,ダイナミック・ブレーキ,モーション・センス,トランスポート制御ロジック等のテープ・ハンドリングはマイクロプロセッサーによって統括されています.内蔵の小型ロケーターはワンタッチ式キュー・ポイント・メモリー(3ポイント),サーチ・ゼロ,リピート機能を備え,テープ・タイマー・ディスプレイはテープ・タイムを時分秒で表示するだけではなく,テープ速度もipsまたは%で表示します.キャプスタン速度はピッチ・コントロール・ノブを使って0.01%単位で±20%の調整が行えます.シンクロナイザーとタイムコードを用いた編集はオタリ標準パラレル・インターフェイス(37ピン)を介して行うことができます.
1/4"厚のデッキ・プレートとアルミ鋳物のサイド・シャーシと鋼鉄製の横桟を組み合わせた頑丈な筺体構造を採用し,迅速なサービスが可能なように基板の取り付け方法にも配慮した設計になっています.
  • 機敏なテープ・トランスポート
  • トランスレスの平衡式XLRコネクター入出力
  • クオーツPLLサーボDCダイレクト・ドライブ・キャプスタン・モーター
  • 小型オート・ロケーターを内蔵
  • モニター・モード自動切り替え
  • 内蔵テスト・オシレーターを装備
  • バリピッチ機能(±20%)
  • フロント・パネルで録音系の調節が可能
  • 1/4"厚のデッキ・プレートとアルミ鋳物製のサイド・シャーシが生む強固な構造